未だ禁煙は続いている。
今では「そういえば昔タバコを吸っていたね」と言われることもしばしば。
最近であった人は私が元喫煙者だったことも知らないだろう。
さすがに2年も禁煙できていると体調にハッキリとした変化が現れる。
体の持続力がものすごくついた。
私の仕事は俗にいう体育会系。
ほとんど一日中体を動かしている。
タバコを吸っている頃は15時になると膝、足が痛くてたまらなかった。
もう立っていられなくてどこかに腰をかけ一服するのが常。
「働き過ぎだな、全く家の会社は人使いが荒いからな」
なんておもっていたのだが、タバコをやめたらピタリと治まった。
なんという事はない、タバコの吸い過ぎだったのだ。
疲れるにはつかれるのだが、すぐに回復する感じ。
立っていられなくてどこかに腰掛けるということは
余程のことがないとなくなった。
更には片道１０キロの自転車通勤を始めた。
往復２０キロ。時間にして１時間程度有酸素運動をしていることになる。
これには自分でもびっくり。
疲れやすい体が治り、更に運動まで始めるほどの体力がついた。
禁煙さまさまである。
疲れにくくなる＝苦痛が減るということである。
疲労した体に無理をいわせ働くことは苦痛である。
苦痛があると怒りにつながる。気が短くなるのである。
今怒ることが全くないわけではないが、
肉体的疲労が減ったので、苛立つことが減ったような気はする。
禁煙で得るメリットは大きい。
節約した金額も今では５０万円を超えている。
寿命も長くなったろう。
咳も減って健康になった。
でも１番は肉体の疲労がなくなり、
精神的に落ち着いたこと。
苦痛が減ったのが一番だと思う。
今は間違いなく禁煙したよかったと思っている。
ステータス： チョッパー
卒煙日： 2009年 5月 22日（40本-16年）
卒煙からの日数： 2年 7ヶ月 4日 0時間 58分
延びた寿命： 144日と20時間8分
節約できた金額： 568824円（節税分 358672円）
節煙本数： 37921本 3223.34ｍ 槍ヶ岳
